コラムと映画のシンクロニシティ
長年あたためていた内容を、4月17日にアイティメディアより「電気自動車とはいったい何なのか、今もつながるテスラとエジソンの因縁」(下記参照)というタイトルにてコラム寄稿しました。
これは、ニコラ・テスラとトーマス・エジソンによる、電力システムは交流か直流かという、いわゆる「電流戦争」の題材を扱ったものであり、ニコラ・テスラが現在の電気自動車に多大な貢献と影響力を及ぼしていることを書いたものでした。
しかし、なんという偶然でしょうか。最近知ったのですが、二人の電流戦争については、ちかじか映画の公開があるのです。元々、映画そのものは2017年秋に収録されたものの、創業者がセクハラで訴えられるなどの騒動があり、再度一部を撮り直して、米国では2019年10月に「THE CURRENT WAR」というタイトルで公開されました。
日本では2020年4月公開予定だったのですが、新型コロナのため、現在延期となっています。映画ではエジソンvs.テスラではなく、エジソンvs.ウェスティングハウスとなっている点も面白いところです。テスラでは、あまり馴染みがないと思われたのかもしれません。
おそらく、今の状況では6月頃でしょうか。電気自動車および電力関係者にとっては見逃せない映画となりそうです。
<ご参考>
映画:エジソンズ・ゲーム
https://edisons-game.jp/
アイティメディアコラム:
電気自動車とはいったい何なのか、今もつながるテスラとエジソンの因縁
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2004/17/news007.html